
みなさんこんにちは。ジュンペイです。
11月14日に無事、日商簿記2級を合格することができました!
独学の挑戦でしたが合格することができたので、今回は私が使用したテキスト・動画を紹介していきます。
💡簿記2級を合格するために、私が使用したテキスト・動画を紹介していきます!

※以下の記事で書いている簿記2級は【日商簿記2級】です
私が使用したテキスト
まず初めに私が使用したテキストを使用した順番に紹介します。
「もうテキストだけ教えて」という方は以下のテキストを覗いてみてください。
こちらになります↓
~商業簿記~
~工業簿記~
~模試試験~

思ったより多かったです( ´∀` )
私が使用したYoutubeの動画
次に私が使用した動画を紹介していきます。
私が使用した動画は【簿記系Youtuber?】ふくしままさゆきさんというYoutubeの動画です。
今回は詳細は述べませんが、こちらのYoutubeの動画では簿記2級・3級に関してかなり詳しく解説してくれています。

当然無料です!
ですのでわからない単元があった場合や、暗記ではなく理屈で理解したいという方には特におすすめです。
私自身は初めにスッキリわかるシリーズのテキストをやり、わからない箇所があればふくしま先生の動画をみるといった流れで勉強を進めました。
自分のTwitterでも書いたんですが、特に工業簿記に関しては本当にお世話になりました。

本当にわかりやすいです!
勉強時間は200時間
私の勉強時間は約200時間でした。

ちなみに私はStudy Plusというアプリで勉強時間を管理しています。
私が簿記2級の勉強を始めたのは5月ですが、集中して勉強したのは9月から11月までの2か月です。
5月は英検の勉強もしておりどちらかというと英検のほうがメインだったので、簿記2級は隙間時間にやっていた感じです。
ちなみに簿記3級は簿記2級の勉強を始める少し前に軽く勉強しました。

試験は受けていません
こちらの記事から引用しましたが、簿記2級は初学者なら350~500時間、経験者なら250~350時間ほどみたいです。

私も割と平均に近い勉強時間ですね
商業簿記・工業簿記どちらからやるべき?
ここからもう少し話を掘り下げていきます。
簿記2級を勉強するにあたって最初に当たる壁が商業簿記からやるか、工業簿記からやるかといった問題ですよね。
私の意見としてはどちらから始めても問題ないと思います。
ただ私自身は商業簿記から始めました。

簿記3級が商業簿記だったからです
とはいっても、工業簿記のほうが好みという方もいると思うので、各々で決めてもらえばよいかなと思います。
参考書も2~3週はすると思うのでどちらから始めても問題ないです。
勉強の流れをご紹介します
次に私がどのテキストをいつ使用したのかについて、説明していきます。
先ほど述べた通り集中して勉強した期間は2か月でした。
勉強の流れとしては以下の通りです。
・~試験まで2か月~
・スッキリわかるシリーズのテキストをしっかり読み込む
・~試験まで1か月~
・本試験問題集を1度解く
・~試験まで10日~
・予想問題集を解く
上記のような流れで私は学習しました。
次にもう少し詳しく解説していきます。
~試験まで2か月編~
試験まで2か月の際に使用した教材はスッキリわかるシリーズの商業簿記・工業簿記編です。
私が使用した商業簿記のテキスト↓
私が使用した工業簿記のテキスト↓
※商業簿記は第13版・工業簿記は第9版が最新です(2021年11月現在)
次にスッキリわかるシリーズのメリットとデメリットを紹介していきます。
- 試験範囲の内容を素早く網羅できる
- イラストが多く視覚的に理解しやすい
スッキリわかるシリーズのデメリット
- 解説が少ない
- 過去問や実際の試験問題よりもかなり簡単に作られているため、これだけで完結できない
以上がスッキリわかるシリーズのメリット、デメリットになります。
私自身もこのテキストを使用しましたし、人気のテキストであることは間違いないですが、スッキリシリーズ+模試だけでは厳しいと思います。
というのもスッキリわかるシリーズはデメリットにも書きましたが、掲載されている例題がかなり簡単な問題です。

スッキリわかるシリーズだけで試験に臨むのかかなり危険です
もしどうしてもスッキリわかるシリーズのテキストが使いたいようであれば、補助的な教材が必要になってくると思われます。

私も実際スッキリシリーズだけでなく、補助的なテキストを購入しました。
そこでおすすめなのが以下の教材です。
上記の2冊はスッキリわかるシリーズの補助的なテキストとしてはかなりおすすめできます。
こちらの2冊は公認会計士、社労士、中小企業診断士などに関する教材を多数出版しているTACから出版されています。
その特徴は何といっても解説の多さです。
本当に細かい論点まで網羅されており、すべてを理解したい人にはおすすめできます。
ただすべての範囲が網羅されており読み込むのにかなり時間がかかります。
そこで私のおすすめの使い方が辞書代わりとして使うことです。
辞書代わりに使うとは・・・
スッキリシリーズで全体を大まかに理解し、わからない単元や詳しく知りたい単元のみ、情報量が多いテキストを使用することです。

そこで情報量が多いテキストとしてTAC合格テキストがおすすめです。
このような使い方であれば自分が理解している単元は読まずに、理解が足りていない単元は徹底的に読み込むといった使い方ができます。

個人的にはこのやり方は最強だと思っています👍
~試験まで1か月編~
次に試験1か月前に使用したテキストを紹介していきます。
私が1か月前に使用したのがこちらです↓
こちらの特徴は以下の通りです。
- 模擬試験が12回分も掲載されている
- 解説が細かい
- かなり応用問題もあり様々な問題のパターンに触れられる
正直、模試を使用するならこれ一択!と言えるほど自信をもっておすすめできます。
おすすめは1か月前から模試をやることです。

というのも早い段階で応用問題に触れられるからです。
こちらの模試はかなり難易度の高い問題も入っているので、試験の直前にやると自信を失ってしまう可能性も考慮して1か月前がおすすめです。
~試験まで10日編~
次は私が試験10日前に使用したテキストを紹介します!
それがこちらです↓
ラストの10日間では確認の意味も込めて、スッキリわかるシリーズの予想問題集を解きました。
こちらの特徴は以下の通りです。
- 予想問題が9回分掲載されている
- 先ほど紹介したTACの本試験問題集と内容は似ている
- 問題の難易度自体はTAC出版よりは低い印象
こちらの問題集は最後の確認のために解きました。
今まで勉強した単元の総復習の意味を込めて購入したのですが、とてもよかったです。

ただTAC出版の本試験問題集で1度模試を解いているので、それだけでも十分だと思います。
私は心配性なので”確認用”に使用しました。
TACの本試験問題集が難しかったので、本番前に自信が欲しいという方は購入してみるのもアリですね。
万全の対策をして簿記2級を撃破しよう!
今回は私自身が使用したテキストを紹介しました。
私自身も受験を決めた際に、参考書選びで迷った経験があるので、同じような境遇の方が、少しでも迷わないように今回の記事を書いてみました。
少しでも参考になったら幸いです。
こちらの記事もおすすめです
普段はミニマリズムについて主に発信しています。
もし興味があれば下の記事も覗いてみてください。
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